娘のダンス練習 その二 自己認識と現実とのギャップを突きつけて娘号泣

毎日ダンス練習する!と約束したもののなかなか毎日やるのはハードル高く、スクール翌日は練習出来ず。

 

このままズルズルいってはいかんと2日目に練習やろうと娘を誘ってみました。

 

練習やるかい?

 

娘:やる!

 

じゃあやろう。

とりあえず前回のレッスン動画を撮ってたからそれをみながらやってみよう。

 

で、一通り動画見てから、やってみな?とやらせてみたが、案の定、全然出来てない。

当たり前。

だってまだ練習やってないんだもんね。

 

踊り終えた娘。

 

娘  …。ねぇパパ、上手だった?

 

父  …。うーん。。頑張ってたね。

 

その後、何度かやったが、大して変わらず。

 

なぁ、自分ではどう思うのよ?できてると思うの?

と娘に問うと、娘は

 

できてる!

 

と言うではないか。

 

ほんとにそう思うの?言っとくけど全然出来てないよ?先生のダンスをよくみてみ?

 

そんなことを言うと娘は号泣。

 

なぁなぁ、娘よ。

聞いて。落ち着いて。聞いて。

出来てないことは悪いことではないんだよ。

一度や二度でできるようなことではないんだ。何度も何度も練習して、少しずつできるようになるんだからね。

まだ始めたばかりなんだから出来なくて当たり前なんだよ。

 

大切なのは、地道に練習を重ねて、努力することなんだ。

 

毎日練習してがんばれば少しずつできるようになるから。ね?今できてなくてもいいんだよ。

今、上手じゃないことは悪いことじゃないんだ。ね?だから練習頑張ろう。

わかった?

 

娘 …。わかった。

 

あとね、上手くなることに上限はないんだ。自分はできる。もう上手になった。と思ったら、そこで成長は止まるからね。うまいかどうかを気にするのではなく、常に高みを目指して努力することが大切だからね。

わかったね?

 

娘 わかった。

 

よし!じゃあまた頑張ろう!

 

娘 頑張る!お母さんとギュウギュウしてきていい?

 

いいよ。行っといで。

 

娘は寝室でスマホやってる母親のとこに駆けていき、抱きしめてもらってパワー注入してから練習再開したのでありました。