人生は選択の連続だ!
今回はレッスン7回目の記事の続きです。これまであまり教わってこなかったガチホコの立ち回りについて教わりました!
前回記事はこちら
今回はレッスン2試合目のアンチョビガチホコです。
2試合目
ガチホコ
アンチョビットゲームズ
1990
初動は高台からホコワリ参加しようとしますが、敵にわられてしまいます。
しばらくにらみ合い続きますが、味方一枚落ちたのをきっかけに敵にスペシャル合わされてデス!
敵にホコを持たれて守りのターン。自陣高台に入ります。
先生:ここ、上取りに行く動き、いいですね。こういう場面で焦って下から行く人、多いんですよ。落ち着いて強いポジションに陣取る動きができていてグッドです。
上からホコをわってすぐに持ちます。
ホコを少しずつ進めていきますが、気がつくと人数不利。
先生:ここは注意。ホコが最前線になっちゃってますよ。
詰められて危ない場面でしたが、味方やってくれて切り抜けます。
敵陣プロペラエレベーターにたどり着きチャンス!
しかし、苦しくなりとりあえず敵高台に飛び込みますがやられます。
生き残った味方がホコをわり、また敵陣に飛び込みましたがデス!
先生:うーん。ホコ持ったらすぐに前に飛び込んでデスする動き、良くないですね。X帯だとあまりない動きです。S+だと多いなぁ。
ホコが中央に戻り膠着状態になりますが、ホコワリしてホコ持ちします。4対3の人数有利状況で左壁から敵陣高台に到着。
ハイプレがきたのでとりあえず前に進めてデス
ジャンプで復帰し、ホコをわり、すぐ持って前に進みますが、デス。カウント進みません。
先生:今のはちょっと。。行くべきではないところですねぇ。
敵にホコを奪われ、中央広場に持っていかれます。からの敵陣に沼ジャンでデス!
防衛です。自陣高台から敵をにらみます。
敵を一枚やりますが、ホコが進んできそう。
先生:あー!これはあかん!
しかし味方がホコをやり、セーフ!
敵の攻めが続きます。かなり詰めらますが、味方と協力してなんとかホコを止めて打開。
先生:これは危なかった!ホコ、あと少し前に進められてたら逆転されてましたね。
左から中央広場奥にホコを落とします。
先生:ここはいいですね。防衛ルート。
残り30秒。耐えきれば勝ちです。
自陣左高台で待ちます。
詰めてきた敵をキル!
味方がホコをやってくれて試合終了!
なんとか勝利!
先生:この試合は危なかったですね。勝ちはしましたが、内容は負けてました。たくさん課題がみえる試合でした。
ーーはい
先生:まず気になった場面はここ。残り2分18秒のところ。敵陣高台にホコがあり、リスジャンで復帰。ホコをわりました。
先生:この場面、味方2落。敵4枚います。ここでワックさんはホコ持って前に進めようとしました。
先生:しかし、すぐに止められてあえなくデス。
先生:こういった場面は、ワックさんのやったようにホコ持って強引に前に進めて、少しでもカウント取りに行こうとするか、ホコ持たずキルを取りに行くか、選択肢が分かれます。特に低ランク帯に多い動きが前者の強引に持とうとする動き。しかし、今回の場面は2対4です。ここでホコ持ってもすぐに止められることってイメージ出来ますか?
ーーはい。できますね。
先生:でもワックさんは強引に持って進めた。一応カウントが49から47になったんですね。このときはどういう考えでその動きをとったんですか?
ーーうーん、人数不利なのでどうせやられるんだったら、とりあえずホコわって、壁沿いをスルスルって進めてカウント稼ぐイメージにかけた感じです。
先生:なるほどね。まぁそれもいいと思います。でも僕だったらそうしないです。ここでうまいことカウント進められたとしてもせいぜい40くらい。それだとこのステージのカウントとしては心許ないですね。前に話したように、このステージだと敵陣広場のバルーン付近、できればバルーンの先、カウントでいうと20くらいまで進めたい。
※前回記事参照
ハイカスでウデマエXレッスンその13 ショッツル鉱山のガチホコ立ち回り解説 S+6 - ワックくんのブログ
ーーはい。
先生:となると、この人数不利状況で突っ込んでやられてしまうと、そこで攻めは終わってしまう。結局カウントは40止まり。であれば、ここはホコ持って突っ込まず、敵高台という良い位置にいるのでそこで敵を抑えて味方復帰を待ちつつ、一旦ホコは置いといてキルを狙う動きの方が、結果的にカウントを多く進められる可能性が高いです。
ーーなるほど。
先生:この状況だと敵もホコ見ないといけないので、人数不利でも意外と敵をやれたりしますよ。
ーーたしかに自分が敵の立場だったら、ホコ持って突っ込んできてくれる方がありがたいですね。ホコ持たずに耐えられてリスジャンきて4対4とかになるとかなり苦しくなります。
先生:そうですよね。ハイカスは特にそういう動きがやりやすいと思います。人数不利になっても射程で耐える動き。敵も安易に詰めてこれないですもんね。まぁボールドマーカーなんだったらホコ持ってしまってもいいですが、ハイカスですからね。
ーー分かりました。
先生:では、次にいきましょう。この場面の続きいきますね。
ーーはい。
先生:ホコわって、持って、カウント2進めてやられました。この後の動き。リスからジャンプで飛んじゃいましたね。そして狩られてしまった。
先生:これは本当に良くなかったです。この後、敵にホコをかなり進められてしまいます。
ーーはい。。
先生:これはどうして飛んだんですか?
ーーうーん。。これは味方が敵陣でジェッパ吐いてたので、もしかしたらジェッパが敵を倒してくれたら攻めが続くかなって思いまして。。
先生:なるほど。ワンチャンかけたと。
ーーはい。
先生:でも、ジェッパ吐いてるのは一枚だけ生き残っているリールガンですよね。味方のスシもリスからジャンプして狩られている。その場面でハイカスもジャンプしたところでどうなるかは想像つかないですか?
ーーはい。まぁそうですね。。
先生:沼ジャンになりますよね。しかもこのときのカウントは47です。47ってカウンター一発で逆転されるくらいの数字です。こんな動きするとカウンターくらって逆転されるのが普通です。今回はたまたま逆転されなかったですけど。でもほんと紙一重でしたよ。
ーーはい。
先生:じゃあどうしたらよかったかと言うと、ジャンプせず、落ち着いて自陣高台から中央広場のホコを睨む動きです。沼ジャンしたおかげで自陣高台に敵に入り込まれてしまいました。
先生:沼ジャンしなければ、こうなることを防げたはずです。自陣高台に敵に入られないよう立ち回れていれば、ピンチを招くこともなかったはずです。
ーーそうですね。
先生:そう。なので先を想像する力を身につけたいですね。もっとオブジェクト中心に立ち回りを考えたいですね。それが顕著だったのがここからの続きの場面です。
先生:高台から防衛しています。ホコはプロペラエレベーターから来ていて、敵が右から来ています。このとき、ワックさんはホコを見ずに右の敵をやりにいったんですね。
先生:結果、右の敵はやれましたが、左から打たれたホコショでデスしてしまいました。この場面、どういう状況ですか?
ーー味方2枚落ちで、2対4の人数不利状況です。味方が左に一人いますが、ホコがエレベーターから上ってきそうです。
先生:そうですね。ホコは下にいるので、ワックさんのいるところは多分分かってない。この状況、絶対ホコは上がってこようとしてますよね。
ーーはい
先生:でもワックさんはホコを無視して右に見えた敵をやりに高台降りてやりにいった。結果、右の敵はやったけどホコショでやられてしまった。ただ、チャージャーの視線がワックさんに向いたのでその隙に左の味方がホコをやってくれてリードされることを防ぐことができた。
ーー…。
先生:結果からすると良かったのですが、これは本当にたまたまハマっただけですよ。普通はホコに進まれて逆転を許してもおかしくない場面です。なぜこの場面でホコよりも右の敵をやりに行くことを優先したんですか?
ーーうーん。右から敵がきていて、やれそうだったので咄嗟にやりにいったって感じで。ホコ来てることは当然分かってたのですが、そこは味方に任せてしまいました。
先生:なるほどね。味方に任せるというのも場面によってはありですが、この場面は任せちゃダメですね。残された味方は圧倒的に不利ですよ。もしこれで味方がやられていたら逆転は当然のこと、下手するとノックアウトまでありえます。
ーーおおぅ・・・。
先生:じゃあどうすべきだったか。ワックさんは右の敵よりもホコをみるべきでした。この位置からならホコが来ても難なくやれるはずです。これは優先順位の問題なんですね。高台に入って防衛する意識はOK。次は、より優先度の高い動きを選択できるかどうかです。右に見えた敵をやるのではなく、ホコをやる。これがこの場面でとるべき選択ですね。
ーーはい。まぁなんとかなるだろみたいに希望的観測で自分に都合よく考えて動いてしまうところがあるので、そういった甘えたプレーをしないようにしないとダメですね。
先生:はい。どんどん良くなってますのであと少しですよ!より適切な選択できるようになれたらもっとウデマエ上がると思います。
ーーはい。ありがとうございました!
ということで今回のレッスンも終了です。
確かに試合中は選択の連続ですよね。上手い人ほどより適切な選択をしているということなんだと思います。ぼーっとやってちゃだめですな!引き続きがんばります。
そして、レッスンは残すところあと一回。このレッスン記もそろそろおしまいです。次回もよろしくお願いいたします!
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ウデマエX王冠勢がスプラトゥーン教えます A帯~X帯底辺で停滞している方向け!by coconala
いっぺんに指導できる人数限られているのでなかなか空きがないですが、再開通知を受け取るようにしておけば、私のように空きが出たタイミングで申し込めると思います。マジでオススメです。