新型肺炎流行!肺炎経験者が語るその恐ろしさ

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コロナウィルス、怖いですね。

jp.reuters.com

 

私の勤務先でも、従業員は可能な限りマスク着用するようお触れが出ました。で、帰りにマスク買おうと薬局に行ったらほぼ売り切れ!残っていた最後の2パック買って帰りました。


コロナウィルスつっても肺炎でしょ?さすがに早々死ぬような病気じゃないでしょと思う方もいるかもしれません。


でも、侮ってはいけない、肺炎を。

致死率10%です…!

10人に1人死ぬって…。


そして、肺炎は日本人の死亡理由第5位。

日本人の7%は肺炎で亡くなるとのことです。

seniorguide.jp


癌や心疾患と比べて比較的軽そうな印象がありますが、決してみくびってはいけない病気です。


かくいう私も三年前、肺炎にかかったんです。

その経験からして、肺炎の恐ろしさは身に染みています。。


生死を彷徨い…は言い過ぎですが、1か月会社を休み、大学病院で治療を受けることになってしまいました。

 
その症状は、激烈でしたね…。

 

肺炎になった

はじめは普通の風邪かなと思って近所の内科で診てもらったのですが、風邪と診断され風邪薬を処方されました。

ただ、薬飲んでしばらく休んでも一向に症状がおさまらない。咳は酷くなる一方。

 
これはおかしい。普通の風邪じゃない。

 
そう思ってその内科に再度行って、その旨を訴えたのですが、いや、ただの風邪ですね、安静にしてくださいとの診断。

 
ウソだろ、絶対何かが起きてる。こんなキツイ風邪なんて味わったことない。ちゃんと診てくれー!

 
そう思いつつ帰ったのですが、咳をする度に肺にとんでもない激痛が走るように。胸をおさえてうずくまり動けなくなるくらいの。

 


これはいよいよおかしいと思い、近所の内科では信頼できないと呼吸器専門の病院を探して診察を受けることにしました。その頃はもう歩くのもままならない状態。痛む胸をおさえて、普段の三倍くらいの時間をかけてトボトボと病院に向かいました。

 
症状を先生に伝えると表情が曇り、即レントゲン。結果は肺炎。しかもかなり進行しているとのこと。

 
診断を聞いて、やっと原因が分かった安堵と、私の訴えに取り合わずここまで進行させた近所の内科への憤りと、肺炎の進行が進んでいるとの診断への不安で、なんとも言えない気持ちになりました。

 
入院についても検討してもよいとのことでしたが、いまどきは病院のベッドの空きが少なく、入院することのハードルが結構高いということ、入院したところで薬飲んで安静にしているしかないので、自宅療養の方が気を遣わなくて済むし楽だよ、という説明を受け、自宅療養で様子を見ることに。

 

肺炎の症状

肺炎とはっきり診断されて、気持ちはスッキリしたのですが、それで症状が改善されるわけではなく、その後も症状は悪化していきます。

 

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熱も辛かったですが、何よりキツかったのが、咳やくしゃみに伴う激痛。ゴホゴホ言うたびに悶絶するほどの激痛が肺に走ります。何より激しかったのがクシャミによる痛み。咳の痛みは身体の内側から外に向かって針を突き刺すような痛みだったのですが、クシャミのときは身体の内側で手榴弾が炸裂したような痛み。

 

クシャミをしたら冗談でなくその場に倒れ込みしばらく動けなくなっていました。


そして、さらに辛かったのがタン。

お医者さんから、痰を出さないと良くならないから、出来るだけ出すように言われていたんです。で、言われなくても痰がからむので咳き込むのです。そして、痰を出そうとする。でも、強く咳き込まないとタンがでない。強く咳き込むとそれだけ強い痛みが襲いかかる。

 
一日何回かトイレにこもってタンを出そうと闘うのですが、まさに死闘。これから襲いかかる激痛に立ち向かうべく、気合を入れるのです。

 
両手で顔を思い切りバチバチ叩き、グゥおぉぉぉぉぉー!!!!と叫ぶ。

そして一気に咳き込みタンを出す。 


吐きながら、くっそ!!あぁぁぁぁー!!ふざけんな!!!とか誰に言うでもなくヘイト暴言を吐きまくりながら壁を叩いていました。なんと言うのでしょう。そうしないと激痛に立ち向かうことができなかったんですね。たぶん、戦場で戦いに挑むときの兵士と同じ感覚だと思いますね。 


うちの奥さんはこわがってしまって、それをやってるときは違う部屋に行って耳を塞いでいましたよ(笑)

 

大学病院で精密検査

そんな壮絶な闘病生活を続けますが、何日か経っても症状が軽くなりません。お医者さんに相談したら、その激痛は肋骨にヒビが入っている可能性があることと、肺炎以外の可能性も疑われる、ということで大学病院を紹介され、今度はそちらに行くこととなりました。

 
大学病院では様々な精密検査を受けます。心配になるくらい大量に採血されました。途中、結核も疑われ、一旦待合室から隔離されました。

 
結論としては、結核ではなくやはり肺炎ですが、肋骨にヒビが入っており、それが咳の激痛の原因になっているとのこと。咳のしすぎで肋骨が疲労骨折したのでしょうとのこと。

 
大量の薬とコルセットをいただき、引き続き自宅で安静にする言われました。

 
結局、完治には1か月弱かかり、会社もその間お休みをすることに。

 
症状が軽くなり回復を実感したとき、あぁ生き残ったなぁおれ…と思いましたよ。。

 
当時30代の後半でしたが、これが60代、70代とか体力ないときに罹ったら、確かに死ぬかもだわと思いました。

 

最後に

肺炎は恐ろしい病気です。

肺炎は初期は風邪と見分けがつかないので、私のように発見が遅れがち。重症化すると致死率も当然上がり、完治にも時間がかかります。

早期発見し、適切な処置ができれば重症化を防げるようです。

 
これからコロナウィルスがどの程度流行るのか分かりませんが、疑わしいときは信頼のできる病院で早めに診察を受けることが大切だと思います。

 
私のように町の内科だと適切な判断ができないかもしれないので、専門病院で診てもらうことをお勧めします。

 
あとは、抵抗力をつけること。

私が肺炎にかかったときも、仕事が忙しく、風邪気味の中、飲み会に参加してしまったのですが、そのあと発症したので、飲み会が引き金引いたんだろうなぁと思います。

 
しっかり体力つけて規則正しく生活することが予防になると思います。

 
また、肺炎は抗体できるわけではなく、何度も罹るようです。再びあの悪夢をみることのないよう、しっかり予防して元気に過ごしていきたいです。