授業参観で発覚した子供のズル それをみて親が話したこと その二

前回続きです。

 

当てっこゲームでズルをして代表になった娘

 

とにかく楽しかったようで興奮しっぱなし

 

はしゃぐ娘を観て胸が痛くなる私

 

最近ズルしてる疑惑もあったことから、やっぱズルやってたかぁと思ったわけです。

 

こういうとき、どう注意するべきなんだろう。

 

とりあえずGoogle先生に教えてもらいましょう。ということで、すぐに検索してみました。

 

小学一年生 ズル 注意

 

みたいな感じで。

 

すると、いろいろと出てきたわけだけど。

 

この時期の子供はよくズルをします。

あんま気にすんな。

人格否定しちゃだめよ。

 

みたいなこと言ってるとこが多かった。

 

ふむふむ、そうだよなと。

よし、それでいこう。

 

で、授業参観が終わり帰宅する道すがら、上機嫌ながらも興奮しすぎで疲れた娘が抱っこをせがむので娘を抱っこ。

 

抱っこしながら娘に

 

あのさ、当てっこゲームしてたじゃない?

じゃんけんで勝って代表になったじゃない?

 

と娘に問いかけ。

 

娘ニッコニコで

 

ウンウン、すごかったでしょ!

 

みたいに言うんだけど私は

 

あのさ、じゃんけんのときさ、六年生の子がチョキ出したじゃん、君は最初パーを出したけど、すぐにグーに変えたよね?

 

と言った。

その瞬間、無表情になり若干遠くを見る娘。

そしてこう言った。

 

やってないよ?

なにそれ?

やってない。

 

父: いや、やってたよ。お父さんははっきり見ていた。本当にやっていないって思うの?自分はよく分かってるでしょ?

 

娘: わかんない。覚えてない。やってない。

 

父: うん。そうか。お父さんは見てたし、本当は君も分かってるはずだからね、これ以上は言わないよ。勝ちたかったんだもんね。気持ちは分かるよ。ね。でもね、あれは良くないことだよ。

 

娘: …。

 

抱っこされてる娘は抱きついてきて、肩に顔を埋めてぎゅっとしてきた。

 

お尻のあたりをポンポンと叩きながら心の中でヨシヨシって。

 

しばらくしたら抱っこ降りて手を繋いで歩き出しました。

 

すると、前を歩いていたクラスメートの友達を発見して駆け寄って、ニッコニコでその子と手を繋いで歩き出しました。

 

うまく気持ちを切り替えることができて何より。

 

伝えたいこと伝えられて、私もスッキリ。

 

今回の件がどこまで娘に影響を及ぼすことになるかは分からないけど、健やかに育っていってほしいですわ。