小学一年生の娘のダンススクール通いも3カ月目に入りました。ここまでくるのにだいぶ難儀しましたが、とにかく3カ月は続けようと考えて親子共々頑張ってまいりました。
娘の練習嫌いは相変わらずですが、最近は毎日30分、週末は1.5時間の練習と風呂上がりの柔軟ストレッチが習慣になり、かなり安定してきた感じです。
また、毎週のスクールは楽しく通っており、スクールでのレッスン中も非常に一生懸命取り組む姿を見て、ここまで続けてきて良かったと強く思います。実は今週より、小学生クラスが1年生から3年生の下級生クラスと4年生から6年生の上級生クラスに分かれることになりまして。先生が2つに分けた方が下級生にしっかり教えられるからということで。ありがたい話です。
そして、娘も私もダンス未経験でしたが、この3か月で娘のみならず私のダンスのウデマエもなかなか上がってきており、基本のステップが身についてきました笑
見よう見まねで毎日娘に教えてるうちに、私も少しずつ上手くなってきていて、教えるのも少し楽しくなってきたww
毎日の練習の中で、娘がダラダラやっていると、また厳しく言ってしまうこともありますが、以前のように、もう辞めろとか、君がやりたいと言ったんだぞ、みたいなことを言わなくなったので、娘も私もダンスを辞めるという考えがなくなっていて。あのとき、方針を改めることができて本当に良かったなと。
話は変わりますが、今年の全米オープンは、ゲーリー・ウッドランドが制覇を遂げました。ゴルフにはそんなに興味高いわけではないのですが、たまにゴルフしたり、ニュースチェックしたりします。
全米オープンの結果も、メジャータイトルといえども、あ~ウッズは勝てなかったんだね~、くらいの温度感であり、ゲーリー・ウッドランドのことは正直知りませんでした。しかし、この記事が大変心に響いたのです。
「僕は人生でずっと一生懸命やってきた。素晴らしい人々に囲まれて、成功したいと思ってきた。どうなるか分からなかったけれど、僕はゴルフに恋をして、きょうその思いが超越した」。
この優勝コメントに、胸を鷲掴みにされました。
- 一生懸命にやっていくこと
- 周りのサポート、縁に感謝すること
- 成功したいと願いながらも、将来のことに思い悩むのではなく、目の前のやるべきことに打ち込んできたこと
- なによりゴルフが好きだったこと
そういうことだよな~って思いました。
素晴らしい優勝コメントですが、このコメントの背景にあるゲーリー・ウッドランドの哲学、これまでのプロセスが感じられて感動しました。
ゲーリー・ウッドランドは試合中、大会2連覇中の最強王者ブルックス・ケプカに一打差まで追い上げられます。
それでもウッドランドは自分を見失わず、やるべきことに集中します。
「彼がいいプレーをするのは分かっていたこと」と動じなかった。
「僕は決して“前のめり”にならなかった。勝ったらどうなるかは考えなかった」と目の前の一打だけに向き合った。勝利を近づけたのが14番(パー5)。残り263yd、キャディのアドバイスに後押しされ、3Wを握った2打目はバンカー際のラフでクッションし、グリーン左のラフまで運んだ。バーディを決めてリードを2打に。最終18番では9mのバーディパットを流し込み、ガッツポーズを作った。
そして優勝。抱き合うお父さんの顔!そしてウッドランドのお父さんへのコメント!今までの彼らの歩みが想像できて涙腺緩みますわ…。
6月の第3日曜日。「全米オープン」でメジャー初制覇を遂げたきょうは、父の日だった。「父さんがいなければ、僕への接し方が違っていれば、僕はここにいなかった。息子に対して僕も父さんのようにありたい」。我が家で帰りを待つ愛息、生まれてくる姉妹。そして天国にいる息子へのパパの誓いだ。
家に帰って、娘にウッドランドの話を熱く語ってしまいました。娘にはお絵かきしながら「へー」と聞き流されましたがww
娘の習い事も始まって二か月半が経ちましたが、ダンスレッスンを通して、ウッドランドのような哲学を学ぶことができるよう導いてあげたい、そして彼の父のようでありたいなと思いました。
最近の娘の口癖は、「ダンスは好きだけど練習は嫌い!」ということなので、難しいなぁと感じる今日この頃ではありますがね。
2019年6月21日更新
今週のお題「おとうさん」