ダンスに挫折しかけていた小1の娘でしたが、ここ一週間ほど復活の兆しが見えています。
まず、毎日30分の練習をかかさずやるようになっている。そして、風呂上がりの5分間ストレッチも同様。何より、練習中の姿勢や態度が変わってきました。
少し前までは、練習したがらない、練習始めてもイヤイヤ感が全面に出ている、早く終わらないか時間を気にする、愚図る、甘えるなど。
それが、ここのところは、以前のような場面も多少はあるものの、時間になったら当然のように練習開始し、練習中もかなり真面目に取り組むようになっています。
私が指導の仕方やコミュニケーションを変えたこと、妻のフォローが徐々に効き出しているのかなと思います。
ただ、練習中にまだ足りないなと思うのは、元気が足りない、キレがない、出来ないとすぐに萎えるというとこ。ダンススクールのときの一生懸命さが普段の練習のときでも出来ると尚良いなと思っております。
ただ、焦って求めすぎるとまた上手くいかなくなるので、そこは長い目で、少しずつ導いていきたいですね。
以前の投稿記事でも書きましたが、指導の仕方を変えたんです。
キッズダンスの習い事 娘、辞めたい宣言で早くも正念場 - ワックくんのブログ
そのときと比べて、変えた点をまとめるとこんな感じです。
- スパルタしない。厳しい指導をしない。声を荒げたりせず、優しく、落ち着いて教える。
- できなくてもイライラせず、イライラを見せず、じっくり焦らず、ゆっくりやらせたり、励ましたり、無理させない。
- 練習時間は毎日20:30から21:00、土日は10:00から11:00と決めた時間で固定する。延長しない。ただ、開始が少し遅れたら終わりもその分遅らせる。
- 練習は15分ごとに2分の休憩をとる。
- 練習前に私自身、事前準備として教えるパートの振り付けを解析しておく。練習中に振り付けがどうなってるのか動画で解析しだしてテンポが悪くならないようにする。
- 安易に、嫌なら辞めろ、みたいなことを言わない。
意識して変えたところをまとめるとそんなところでしょうか。
毎日30分でも続けていくと、どんどん進歩していくんですよね。出来なかったことが少しずつ出来るようになっていく。
面白いのは、練習で上手くいかない振り付けも、1日寝ると次の日から出来るようになっていることが多いのです。
睡眠学習なのかな。それとも娘も普段の生活で何となく頭の中で反復練習してるのかな。
すごいなぁと思います。
昨日の練習でも新しいパートがうまく踊れず、練習中かなりのストレスを感じている様子でした。
練習の最後の最後でやっと上手く踊れて、すごいじゃーん!と喜ぶと、娘は号泣。
出来ないことが本当にストレスだったんでしょう。少しホッとしたのか、安堵したのか、号泣の理由は本人も上手く説明できなかったのですが、私としては、この号泣はネガティブなものではなく、希望を感じさせる号泣だったように思いました。
抱っこして背中トントンしながら、成長しているなぁと思いました。
がんばれがんばれ!