小学一年生はじめてのお稽古 キッズダンス教室 親と娘で話したこと

うちの子は小学一年生。

昨日入学式を終えたばかりだが、今日から近所のダンススクールに通うことになった。

 

今までこういった習い事、お稽古事は全くさせてこず。

 

というのも共働きなので平日は通わす時間がなく、週末は家族で過ごす貴重な時間。

そんな時間をお稽古事に使うのはもったいないという考えからそうしていた。

のびのびと楽しく過ごすのが何よりだろうし、平日保育園で週末も習い事だと子供も疲れるだろうと。

 

ただ、小学一年生になったら話は別。

どうせ学童行くのであれば、その時間を習い事にあてても良かろうと。

 

で、娘がかねてから希望していたダンススクールに通わせることに。

 

週に一回、一時間、とライトなやつ。

今日は初日で我々親は見学してまいりました。

そこで思ったこと。

 

レベルたけーなおい!

 

全然ついていけないじゃないの!

 

ダンスのジャンルはEDMの風味があるイマドキな音楽に合わせて踊るジャズとかヒップホップとかそういう感じのやつらしい。

 

小学生クラスなんだけど、7,8人いる子達がみんなお姉さんで経験者。

うちだけ初日でダンス未経験の一年生。

 

そりゃついていけないよね。

 

子も頑張っていたけど自分なりについていけてないことは理解してたらしく。

 

休憩時間になったら、後ろで見てた私のとこに走ってきて抱きついて号泣。

 

でもえらいもんで五分の休憩終われば切り替えて戦いの場に走って向かうのでありました。

 

グループレッスン、かつ、手取り足取り教えるスクールというよりかは、踊る先生を鏡ごし見ながらみんなが踊るプロフェッショナルスタイル。

 

お遊戯じゃねーんだよ、という気概を感じました。

 

ダンス初日を終えて娘。

「思ってたのと違ったわ」

とのこと。

 

家帰ってから、そんな娘と今後について話し合った。

 

続けんの?ダンス。

 

娘はやる!とのこと。

 

でもな娘よ。あれ、行ってみて分かったけど簡単なお稽古事じゃねいよ?毎週一時間だけ行って踊れるようになるもんじゃないよ?毎日家で練習しないとついていけないやつだよ?

 

お前にそれをやっていく覚悟はあんのか?娘よ。

 

そこまでの情熱をダンスに持てるのか?

 

しかもあのダンス、君の好きなお遊戯系とかプリキュア 系のダンスと違ってたよ?大人な感じのやつだったよ?

 

ほんとにああいうダンス踊れるようになりたいの?

 

そういうことを問うたのです。

 

ヘトヘトの娘に。

 

なぁ娘よ。

ああいうダンスをやりたいの?上手くなりたいの?

 

そう問う私に対し、

やりたい!なりたい!

と一点張りの娘。

 

そうなら毎日練習しないといけないよ?かなり大変だよ?それなりにものにするのに千時間はやんないと上手くならないよ?

 

娘:やる!

 

1,000時間てどれだけか分かる?1日1時間、週末は5時間やったとして、1年間で500時間。それだけやっても2年かかるよ?

 

娘:やる!

 

いや〜、結構大変だよ?1日30分やるんだって大変だよ。ほんとにできんの?

 

娘:できる!

 

…。

まぁ分かった。じゃあやってみな。

でもね、やるならこれは約束して。

毎週のスクール以外にも、できる限り毎日練習すること。

スクールのときだけやってても上達しないからね?

何かを上手くなりたいと思うなら、たくさん練習しないといけないんだからね?

それは楽しいことばかりではなくて、すごく大変なことなんだよ。

地味で面白くもないことを何度も何度も繰り返してやらないといけないんだからね。

それを分かった上で始めるんだよ?

いいね?

 

娘:がんばる!

 

よし!じゃあ頑張ろう!

 

ということで、ダンス教室は当面続けていくことに。

 

さて、娘はやっていけるのか。

小学校始まったばかりなのに、ダンスなんかも始めて、若干の不安と心配を抱えながら新生活が始まったのであります。