キッズダンスの習い事 娘、辞めたい宣言で早くも正念場

この春、小学一年生になったばかりの娘が、たっての希望で4月から始めた習い事。キッズダンススクール。

 

GWも空き時間ができたら練習を続けておりましたが、ここにきてついに恐れていた事態が。

 

もう辞める!

 

娘がついにこう言ったのです。。

 

 

今日もいつものように練習していたのですが、新しい振り付けパートに入ると、当たり前ですが、しばらくできない。

 

何度か繰り返しやってみて、少しずつできるようになります。とはいえ、4拍分を覚えるのに10分から20分くらいでしょうか。

 

覚えてから、考えなくても自然と踊れるようになるまでそのパートを繰り返し練習。

大体無意識でもできるようになってきたら次のパートへ。

 

その繰り返しで少しずつ振り付けを覚えて踊れるようにしていってるのですが、私も教えているとついつい厳しくなってしまい

 

「違う!もう一回。」

「違う!」

「テンポ合ってない!もう一回!」

「集中して!もう一回!」

 

などと、かなりスパルタな指導になってしまいます。

 

そのうち、グズグズしたり、泣き言言いだしたり、ダラけたりしだす娘に、イライラ!

 

そして、あと何分で終わる?もうYoutube見ていい?などと言いだしてきた娘に…

 

「あのさ、君がダンス通いたいって言ったんだからやってんだよ!毎日練習しないとできるようにならないよ!楽しいことだけしてたいんなら習い事なんてする必要ないよ?まだちっちゃいんだから、そもそもこんなの無理だったんだよ!辞めたきゃ辞めな!」

 

と言ったのです。

ちなみに、こういう言い方することは今回が初めてではなく、ちょくちょくこういうようなことは言ってました。

 

これまでは、こちらがそう言っても娘は、

 

頑張る!

 

と食らいついてきた娘のですが、今回は違いました。

 

「わかった…もう辞める」

 

え?辞めんの?

 

「もうダンス辞める。行かない」

 

…。

 

イライラしていた私は無視してそのままふて寝。

 

娘はテレビを観だしました。

 

しばらくして和室でふて寝する私のところに来て、クッションを使えと。枕として。

 

イライラしている私は拒絶。

イラン!

 

そして自分の部屋に引っ込み、スプラトゥーンを始めました。。。www

 

こんな気持ちでガチマッチ潜っても連敗すんだろうなぁと半ば捨て鉢になりながら、念の為サブ垢の方でヤグラに挑んだのですが(小さいw)、これがなぜか連勝。しかも結構無双w

 

怒りの力なのか、3連勝か4連勝かしてから一敗したところでヤグラ終わりました。

 

スプラトゥーンしながら、これはどうしようかなぁと考えていたのですが、やはりこのまま辞めさせたくはない。

 

なんとか翻意させないと、と。

 

そう思いながら、おれはばかだなぁって軽く自己嫌悪。

 

自己嫌悪しながらガチマッチしてんだからどうしようもないですけどねwww

 

まぁ自分も子供なんですわ。。。

大人になりきれないなぁ。

すぐイライラしちゃうし、イライラしたら周りにキツく当たってしまう。

 

そもそも、ことあるごとにお前には無理だ、続けられない、まだ小さいんだからこんな厳しいことはできないしできなくてもいいんだよ、辞めていいんだよ、みたいなことを言ってきたのです。それでも娘が頑張ると言ってくるのを期待して。

 

でも、そんなこと言われ続けて、食らいついてこれる子なんて、そうそういないよね。。

 

お前ならできる!頑張れ!やれるやれる!って励ましてあげれば良かったのに。

 

そんなこと考えて、ちょうどよくヤグラタイムも終わったので、もう一度、娘と話そうと。

 

ぼーっとテレビを観ている娘に声を掛けました。

 

なぁ、ダンス、やっぱり続けたら?

 

娘は、

もういいの。ダンスはもういい。一緒に遊ぼう?

 

と。

 

そして、いそいそとトントン相撲の準備をしだしました。トントン相撲ってのは紙人形の相撲のやつ。

 

厳しい顔してムッツリ黙りこくる私に娘は、

 

ねぇ、パパ、なんかしゃべってよ。一緒に遊ぼう?

 

そんなこと言いながら泣き出す始末。

 

私は、

なぁ、やっぱりダンス…

 

もう忘れて。そのことはもう忘れて!前は一緒に楽しく遊んでたじゃない。ダンス始めてからは、遊んでいてもすぐにダンス練習しようって言われてもうイヤなの。

 

抱きついてきて泣きだしました。

 

仕方なく宥めて、わかったわかった。とりあえずトントン相撲しようと。

 

そして、トントン相撲すること5、6戦。

 

落ち着いてきたところでもう一度、娘に話しかけてみました。

 

なぁ、ダンスやっぱり続けない?お父さんは続けられると思うんだ。頑張れる子だと思うんだよ。

 

すると娘は、

わかった。続ける。でも今は一緒に遊ぼう?

と。

 

(お!?やんの?)そうか、そうだね、わかった。遊ぼう。

 

と、とりあえずしばらく遊んでから公園に連れてきました。

 

そして、公園で元気に遊ぶ娘を眺めながら、こうしてブログ書いているイマココなのですが、あまり娘に厳しくしすぎても良くないなあと。

 

あと、こちらから娘に、事あるごとに辞めろというのはやめようと。もっと励まそうと。

 

そういうふうに思っています。

 

そして、多少、スクールについていけなくても、今はレッスン続けていくことを最優先にしようと。振り付け覚えられなくて、ついていけなくてもいいや、少しずつできるようになるでしょう。焦らずやろう。最年少の初心者なんだし。

 

と、もう少し鷹揚に構えていくことにしようと、そう思いました。

 

ちなみにトントン紙相撲はこれです。

力士に妖怪、昔話のヒーロー達とたくさんの紙人形があってオモロ〜

3歳くらいのときからのお気に入りのオモチャでございます。

トントン紙ずもう (WORK×CREATEシリーズ)

トントン紙ずもう (WORK×CREATEシリーズ)