ハイカスは点で戦う タチウオパーキングでガチエリアウデマエX達成

先月、苦手ステージだったタチウオパーキングでS+9昇格を果たし、その勢いでガチエリアもウデマエX達成。

 

晴れてガチホコ、ガチヤグラ、ガチエリアと3ルールでウデマエXに昇格できました。

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そのタチウオでの立ち回りを通して、分かっているようで分かっていなかったハイカスの強さ、立ち回りを言葉にしてみました。

 

ハイカスは点で戦う

 

こんな風に概念を言語化することができたことで、急速に立ち回りの理解度が上がりました。

 

ハイカスは点で戦うとはどういうことかと言うと

 

点=強ポジション

 

ハイカス強ポジ基本三原則
  1. 隠れてチャージできる
  2. 見通しが良い
  3. 射線が通る

 

この点で戦うことを中心に立ち回り、点以外では極力戦わないようにする。

 

注意しないといけないことは、ルール✖️ステージ✖️シチュエーション✖️敵味方の位置どりの組み合わせにより、強い点は変動するということ。

 

試合の状況に応じて瞬時に強い点を見抜き、速やかに移動。そこで戦い、その点での役割を終えたら、また次の適切な点に速やかに移動。

 

この立ち回りがハイカスの強さを出せる立ち回りではないかと思います。

 

そのためには、事前準備として、ルール✖️ステージ✖️シチュエーションの強い点、強ポジを知っておく必要があります。

 

よく知られているポジションから、あまり知られていないけど強いポジション、ちょっと弱めだけどまあまあ使えるポジションまで様々です。

 

上述のガチエリア✖️タチウオだとどうでしょうか?

ガチエリアの場合、シチュエーションは不利状況から有利状況まで大きく三つのフェーズに分けられます。

 

打開フェーズ

均衡フェーズ

抑えフェーズ

 

どのフェーズかによって敵の位置が変わるため、戦う場所が変わります。

 

まず、均衡フェーズから。

特に初動です。

真ん中のエリアを見合ってお互いがけん制し合います。

 

ここでハイカスがいられる点

  • 自陣中央高台

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  • 自陣中央高台真下から左インクレール壁裏

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  • 敵陣中央高台下の右インクレール壁裏

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この三点を中心に相手に合わせて立ち回るのが、均衡フェーズにおいて大事にしている動き方です。

 

左インクレール付近に敵を残しておくと自高台に入られたり、自陣を抑えられたりするので、左を抑えることを優先しています。

 

なお、相手にチャージャーがいる場合は自高台やその下に降りられず左を制圧できないため、右の点からチャージャーを抑えるべく右を優先します。

 

右から回り込むイメージ

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左を抑え、右インクレール裏に移動できたら抑えのフェーズです。

 

抑えのフェーズで強い点は

  • 敵陣中央高台下の右インクレール壁裏

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ここに尽きます。

基本的にはここに居座って敵高台を塗りつつ、広場に降りてくる敵や金網の上、右通路に降りる敵をキルします。

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さらに、エリアからこちらに向かってくる敵もいるので、そうした敵がきたら少し前、敵高台の真下あたりまででて敵を迎撃。

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たまにこちらの目を盗んで左から回り込んでくる敵もいるので、気配を感じたら対処できるとなお良しです。

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この位置からなら手前、奥ともにエリアを塗ることができるので、エリアの塗りにも関与できます。

 

ここに長時間居座れたらノックアウトコースですね。

 

抑えのときは、ここより前につめるより、このポジションからしっかり抑えることが大切だと思います。

 

敵高台はこんな感じで塗れます。

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最後に打開フェーズです。

 ハイカスがタチウオで弱いのは、打開時のポジションの少なさが一つ要因として挙げられると思います。

 

上述した強ポジ基本三原則を満たす打開時のポジションがほとんど見つからないのです。

 

高低差がありすぎて、斜線が通る、という条件が当てはまらないんですよね。弾が届かない。

打開になると大体自高台を抑えられています。安易に降りると打開失敗。

 

ですので、自高台を見下ろす形で安全な上階から自高台を塗ってクリアリング。

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さらに右を抑えられていると、自高台に降りてから右から詰められてやられるので、右側もクリアリング。

 

打開フェーズでは、とにかく敵の位置把握を心がけています。

安易に降りてデスしないようにする。

 

少しずつ塗り広げ、クリアリングし、スペシャル合わせて打開する。

 

他のステージだと打開に使える強ポジションがあったりしますが、タチウオにはこれといったポジションが見当たりません。

 

ですので、タチウオの打開は慎重に、じっくり、味方と合わせてやるしかないと思ってます。

 

以上、タチウオパーキングを例にして、点で戦うことについて書いてみました。

 

なお、この考え方は、シチュエーションの把握ができていることが前提となっています。意外とシチュエーションの把握って難しくて、今がなんのフェーズなのかわかっていないと、優先順位の判断を間違えてしまいます。

 

均衡フェーズなのに、抑えと思ってしまったり、打開フェーズなのに均衡フェーズと思ってしまったり。

 

基本的には塗りと人数状況、敵味方の位置によってフェーズが揺れ動きます。

 

そのフェーズに合わせて戦う場所と戦う相手を選ばないといけないなと思います。

特にフェーズが移り変わる瞬間の優先順位が大切だと考えています。

あの敵を倒せば抑えフェーズに移れる、でも、その敵を無視してエリア塗れはカウント止めて塗り替えせる!みたいな場面です。強いプレイヤーの配信見ていると、そういった場面では、大抵エリア無視して相手を倒しに行きますね。相手を倒してしっかりフェーズを切り替えてから、エリアを塗ったほうが結果的にカウントを多く取れるからだと思います。

ハイカスは点で戦う、という本記事のテーマと少しズレますが、フェーズ把握は非常に重要な考えであり、その考え方が、どこで戦うのか、という考えにも繋がります。

 

次回は、違うルールを取り上げてみたいと思います。それでは!