チャージャーいなけりゃタワーをとれ!
スプラトゥーンのトッププレイヤーであるJINさんから、ウデマエを上げるためのレッスンを受けることにしました。
現在のウデマエはS+3。果たしてハイカスでウデマエXになれるのか。
3回目のレッスン記事になります。
今回は海女美術大学、通称アマビのガチエリアでハイカス立ち回りを教わりました。
どうやって教えてもらうことになったかと言いますと、↓↓ココナラ 経由でございます。
ウデマエX王冠勢がスプラトゥーン教えます A帯~X帯底辺で停滞している方向け!by coconala
5,000円で8回ものレッスンを受けられるということで、先日、初回レッスンを受け、そのあとメッセージでアドバイスをいただきました。そこで学んだことは・・・
- 状況に応じた適切な判断をすること
- ヤグラの進む方向と敵の向かってくる方向を考えて立ち回ること
詳細はこれまでの記事をご覧ください。
ココナラでスプラトゥーン2王冠勢のレッスンを頼んでみた(現在S+2、ハイドラントカスタム 立ち回り解説 ハイカスでウデマエX) - ワックくんのブログ
スプラトゥーン2 ハイドラントカスタムでウデマエXレッスン 立ち回り解説 その2 - ワックくんのブログ
JIN先生のレッスンも二回目を迎えました。今回も準備万端で開始を待ちます。
ココナラの通信に不具合があったのか、時間になってもうまくビデオチャットが繋がらないトラブルもあり、予定より五分程遅れての開始になりましたが、無事レッスンスタートです。
肩慣らしというか、準備運動というか、今回もまずはリグマからです。ボッチプレイヤーの私ですが、リグマも2回目となりましたので、勝手知ったる感じでスムーズに始められました。
ルールはガチアサリ。二試合やりました。
さすがの実力で先生にキャリーしていただき、二試合ともに勝利!
普段、ウデマエXプレイヤーに混じってゲームすることはほとんどないので貴重な経験です。たまにフェスで無茶苦茶うまいプレイヤーがいたりして、後で広場でチェックすると大抵Xだったりしますが。しかし、今回のリグマでは、Xプレイヤーに全く歯が立たないという感じでもなく、まあまあやれる感じだなと思い、自分の成長を感じました。
リグマを終えた後は解説に移ります。
今回は、事前に先生自らハイカス担いでガチマッチ潜っていただいた様子を撮った動画を教材にハイカスの立ち回りなど教えていただきます。
先生:アマビはやはり中央タワー取りますか?
ーー:そうですね。やはり中央タワーが強いと思うので、そこを取って相手広場を制圧したり、そこから左右に圧かけることを意識した立ち回りをしていることが多いと思います。
先生:なるほど。まぁそうですよね。でも、ハイカスの場合、そこに立っていると結構キツくないですか?特に相手長射程いるときとか。
ーー:あ〜、たしかに。すぐ抜かれるかもですね。
先生:そう。ボムでどかされたり。ハイカスとかスピナー系統の武器ってチャージの途中でどかされたりすること多いから、なかなか難しいですよね。
ーー:ですね。。
先生:アマビだと、中央タワー以外にどこか強ポジあったりします?
ーー:うーん。。どこだろう。味方広場の左端にある中央タワーを狙える金網のとことかですかねぇ。強ポジというか打開のときに使うイメージのとこですけど。
先生:なるほどね。でもそこじゃないんです。自分がハイカス使ってアマビやってみて強いと思ったところ、紹介しますね。
ーー:ぜひ!!
先生:ここです。
ーー:ほぉぉ。ここですか。
先生:ここ、意外と強くて。
壁裏で隠れられるし、高台にも敵広場にも圧かけられるし。うまいとこ隠れられるところもあるので意外と生き残って戦えるんです。
ーー:なるほど。そこは意識したことなかったです。
先生:エリアを塗れるってとこも強いポイントですね。ちなみにエリアやっててどのあたりが悩みですか?
ーー:うーん、得意なステージと苦手なステージがあって、苦手なとこだと全然勝てないところとかですかね。
先生:得意なとこと苦手なとこは例えばどこです?
ーー:得意なとこだとマンタマリア、オートロ 、スメーシー、ハコフグ 、ムツゴロウあたりで、苦手なのがビーバス 、エンガワ、バッテラ、タチウオ、ホッケ、ザトウ、タチウオです。
先生:そうか〜、やっぱりポジショニングなんですかねぇ。エイムはいいので、ポジショニングを改善しないといけないのかなぁ。そしたら地道に動画見ていきましょうか。
ーー:ですね。動画みながら改善点について指摘いただけるとありがたいです。逆に、それ以外の指導とかってありますか?
先生:そうですね、キャラコンの指導とか、エイム、対面の指導とかもありますね。でもワックさんの場合は知識もあるし、キル力もあるからあまりそこやるよりも、立ち回り中心に動画見ていくのが良さそうですね。
※ちなみに、JIN先生の対面講座はYoutubeでご覧になれます。
5分で分かる!人数状況を理解して対面力アップ!【スプラトゥーン2対面力講座#1】 - YouTube
ーー:はい。お願いします。
先生:ウデマエ上げるためにやっていることとかってありますか?意識していることとか。
ーー:そうですねぇ…。最近は、前回教えてもらったことを意識して立ち回るようにしてます。位置取りというか、ポジショニング。敵味方の位置を考えて動くとか。
先生:そしたら、ここ最近の動画でチェックしてみましょうか。
ーー:お願いします!
ということで、私の動画見ての解説指導に移ります。
ルールはガチエリア
ステージは海女美術大学
ガチパワーは1810
相手に長射程がおらず、射程はハイカスが最長です。
初動は中央タワーに圧をかけますが、敵が来ないことに堪えきれず広場に降ります。
先生:ここ降りちゃうのか〜
ーー:降りちゃいました。汗
エリア確保しましたが、敵がスペシャル合わせて打開してきます。ミサイルをよけつつ、ジェッパ吐いてきた敵を見つけて狩に行く私。
先生:おぉ、これはちょっと無茶ですね〜。
なんとか右広場に逃げこんでジェッパを回避。
先生:逃げれてよかった。
そこから強引に中央広場に乱射しながら再度詰めていくが、相手に迎撃されて自広場へと退却。
先生:この詰めも危なかったなぁ。
自広場へと詰めてきた敵をキルして4対3。アーマーが溜まりました。打開の時間です。
先生:ここはアーマー吐きたい。
先生の言葉を聞いているかのようにアーマーを吐く私。
先生:ナイスアーマー!タイミングばっちりです。
そこから中央広場に降りてエリア確保。生き残った敵を追い込んでキルをとります。人数は4対2とチャンスです。これからしっかり抑えたい!
先生:OK!ここからどう動くのか。タワーを取りに行くのかな?
トラップを仕掛けたところで、右から敵が詰めてくるのが目に入ります。味方と一緒にそのまま右方向の敵を追い込みます。
先生:あ~ここはタワーとりたい。タワーからやったほうがいいですね。下から狙っても障害物に当たっちゃうんで。
ーー:あ~、なるほど。
そのままタワーの周りで戦っていましたが、敵をキルできないまま敵の打開タイムとなりました。ジェッパからのミサイルからのアメフラシで味方が落ち、エリアを取られます。
先生:この位置取りのミスが敵の打開につながっちゃってますね。早めにタワーに上ってれば、右のジェッパもつぶせたし、前からくる敵も迎撃できてたし。もっと早めに判断して動く必要がありますね。特にこの試合は敵に長射程いないですしね。
ーー:なるほど・・・。
そうなんです。これが私の悪い癖なんですね。前回の記事でも書きましたが、状況が見えていないがために、敵を見つけたら反射的にそっちに向かってしまう。本当は無視したほうがよい敵だったり、場所を変えて相手したほうがよい敵だったりしても、まっすぐ敵に向かってしまう。状況把握できていないから、状況判断までいっていない。状況把握力の無さが課題です。後衛武器をもっているのだから状況が見えていないのは結構クリティカルな課題。ウデマエあがらんわけだわ。
試合は進み、こちらの打開です。なんとかスペシャルを合わせて打開に成功します。エリアを確保して中央広場に降ります。
先生:さぁ打開できてここからタワーとるのかな。
ひきつづきタワーに上らず、タワーの周りをうろうろしている私。
先生:あれ~?タワーとらないんだ。・・・、意外とタワー取らないんですね??さっきアマビは中央タワーとること多いってことだったからそういう立ち回りするのかなぁって思ってたんですけど。そうでもないんですかね??
ーー:いや~そうですね~汗。自分でも見ていてタワー取らないなぁって思って見てましたww
タワーの下にいる間に敵のスペシャルで追い込まれてそのままデス!敵の打開を許します。
先生:うーん。ここはタワー取りに行ったほうがよかったですねぇ。あ~もしかすると、頭では分かってるのに、判断遅くなって動けてないとかそういう感じなのかも。
ーー:うーん。。
再度の打開タイム。なんとか敵を落として人数有利を作ってエリアを確保します。広場に降り立ち、またもやタワーを取らずに下をうろつく私。右広場からボムを投げ込まれたことで、右の敵に意識が集中してしまい、そちらに圧をかけようとしている様子。そこから右の敵をキルして人数有利。味方がさらに敵をキルして4対2。余裕ができたのか、やっとタワーに上ります。
しかし、敵の弾を避けようとタワーから降りたところをロボムに気が付かず踏んでしまいデス!
先生:あ~これはもったいない!!
そこから敵に崩され打開されてしまい、味方も落とされ人数不利に。
先生:う~ん。ここのプレーはちょっと。。負け筋作っちゃいましたね。。
ーー:はぃ。。。ショボーン
試合はそのまま打開できずに終了。ノックアウト負けしてしまいました。
先生:なるほど~。これ、試合中全くタワーとらなかったですね~。
ーー:ですね~・・・、なははwww…。
先生:目の前の敵に意識持ってかれちゃってますね。先に位置取ってから対面してみたらどうでしょう。ちょっと動画戻ってみてみましょう。3分の場面です。
先生:この場面、エリア確保していて人数有利で抑えの場面ですね。
この後、広場降りて右の敵をやったのはいいですけど、そのまま右に居座って、そこから押されて自広場に戻ってしまってます。
先生:ここはすぐにタワー取る場面なんですよ。タワー取っていれば、敵をやれたはずです。でも右の敵に気を取られて右で戦っているうちに敵に押されて自広場に戻ってしまい、打開を許してしまった。
アマビって右から敵が打開してくることって少なくないですか?
ーー:そうですね。正面や左からくる方が多いですね。
先生:ということは、右ってそんなにケアが必要ですか?
ーー:そんなに必要ないと思います。
先生:ですよね。やっぱり前からくるのが多い。この試合は相手に長射程もいない。ハイドラントが一番射程が長い。だから、ハイドラントがタワー取ってしまうべきなんです。そうしたら、前の敵に圧をかけてキルもとれる。右から敵が来たとしても、結局右の高台からだと敵はエリア塗れないし、タワーにも弾が届かないから必ず降りてくるんです。そこをハイドラントが上から狙い撃ちにできる。それがこのステージのタワーの使い方、立ち回り方ですね。
そして、もし敵にチャージャーとか長射程がいてタワーが使えなかったら、さっき自分がプレーしていたような位置、広場の敵側の左壁周辺で戦うとかですね。
どう思います?
ーー:いや、おっしゃるとおりです。。この試合、全然タワーとってなかったです。
先生:これ、この試合に限らず、たぶん他の試合でも似たような立ち回りをしてしまってるんじゃないかなぁ。人数差とか状況に応じた位置取り、ポジションを早くとりにいく意識。そのあたりがけっこう課題かもしれないですね。難しいと思いますけど、すごく大事なことではあります。あそこでタワー取らずに右にいってしまうようなところ。そういうところを直していけたらいいですね。自分だったら、あの場面、間違いなくタワー取りに行きます。
ちなみに、エリアってどうしてキルとりにいきたいんですか?
ーー:カウントとるためですかね。キルすることでカウントを稼ぐため。
先生:ですよね。カウントとるために何を優先するか、ってことです。目の前の敵をキルすべきなのか、そうでないのか。前回のヤグラのとき話したことと同じ考え方です。オブジェクトを進めるために何を優先して動くのかということ。
どうなんでしょう。実際プレーしてるときはどんなこと考えてやってますか?そういうことってあまり考えない?
ーー:うーん、考えてないことはないんですが、やってるときは目の前の敵に夢中になってしまって、反射的に動いてしまうんだと思います。敵が目に入ったらそっちに向かってしまう。後からこうやって動画を見ながらどう動くべきなのか聞かれたら、ある程度正しい動きを答えることはできると思うのですが。
それなりに知識は備わっていると思うものの、それを試合で活かせていないというか。
先生:なるほど。そしたら今後はそのあたりを特に注意しながら動画みていきましょう。時間かかるかもしれないですが、じっくりやっていきましょう!
ということで2回目のレッスンも終了しました。
今回も非常に内容の濃いレッスンで、大変勉強になりました。自分の課題が明確になりつつあるので、それをしっかり意識して取り組んでまいりたいと思います。
第一回の記事
第二回の記事